S.Nさん(検査当時27歳)の出生前診断口コミ
「中根産婦人科」で出生前診断を受けた時の年齢と理由
27歳のときに2人目を妊娠した際、出生前診断を受けました。理由は1人目の子が自閉症かもしれないとなった際に旦那の頼りなさを目の当たりにし、これからの選択を考えるために受けました。
『中根産婦人科』の印象(距離(○○駅から徒歩○分など)、室内の綺麗さ、先生・受付の対応)
愛知県名古屋市緑区にある中根産婦人科で出生前診断を受けました。アクセスは地下鉄の相生山駅から徒歩8分ほどで、外観は少し古いですが、室内は改装されたのか綺麗でキッズスペースも用意されています。女の先生がいて、若くて親切で寄り添って話を聞いてくれるので相談しやすかったです。
遺伝子カウンセリングや出生前診断を受ける上で話されたこと
遺伝子カウンセリングは受けていません。出生前診断を受ける上でお医者さんから話されたことは、必ず一人で決断せずに家族や主人と話し合って理解があった上で受診してほしいということと、出生前診断の種類と診断方法、各出生前診断の価格相場、中根産婦人科で出来ない出生前診断の場合の紹介先の病院、診断結果の見方と信頼性のパーセンテージ、最後に年齢や体重、これまでの診察結果を元にお医者さんが私に勧める出生前診断の種類を話していただきました。
予約→検査当日の流れ→結果までの流れ(トータル何日かかった・必要書類・検査費用など)
予約はお医者さんに相談した次の健診の際に、検診結果が正常に確認でき、検査結果によっては別の検査も行う選択も残れるような日程を選んでいただきました(妊娠4ヶ月頃)。検査当日の流れは事前に説明された検査内容の再確認と同意書の提出、検査書類の内容(名前や年齢、体重、妊娠周期)の確認を行った後、採血検査を行なっていただきました。採血した血が上手に固まらない場合は採血し直しのため、30分ほど待合室で待機し、問題なく血が固まったことを報告いただき、検査費用を支払い帰宅しました。検査は海外で行われるようで、結果が届くまで2週間ほどかかり、結果が届いたことは電話で教えていただきました。電話があった次の日に結果を聞きに行ったため、初めの相談からトータルすると2ヶ月ほどかかりました。必要書類は同意書のみで検査費用は2万5千円でした。
クワトロテストのメリット・デメリット
クワトロテストのメリット
出生前診断の中では安価であり、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、神経管閉鎖障害(二分脊椎や無脳症など)の確率を算出できることです。つまり、どの障害について検査してよいか判断できない際にクワトロテストの結果で確率が高いもので詳しく検査に進むことができるというが1番のメリットだと私は思いました。また、採血のみで検査が可能なこともメリットだと思います。
クワトロテストのデメリット
逆にデメリットは検査結果の信頼性です。各障害の確率を出すため、必ず確率は0ですと結論はできません。カットオフ値といい、この確率より低いと陰性というような見方をしてもらいますが、陰性と出た妊婦さんでも産まれたら病気だったということはあるそうです。
採血のみで胎児にも安全、確定検査ではないものの陰性的中率99.9%と高い新型出生前診断(NIPT)を知っていますか?もし知っていたら選択肢に入っていましたか?
新型出生前診断は知りませんでした。価格次第ではありますが、もし知っていたら選択肢には入っていたと思います。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
結果はどうであれ、これからの選択肢を定めるためには良いことだと思います。診断を受ける前からビクビクしていたので、結果が出てから色々考えたら良いよと気持ちを少し楽にしていいんだよと声をかけたいです。