M.Mさんの出生前診断口コミ
33歳の時に妊娠。心配だったので出生前診断を受けることに
妊娠が33歳だったのでその歳で検査を受けています。
やはり気になるのは染色体異常、障害を持った子のリスクとその後の生活の変化を考えると毎日悩んで気になってストレスになっていた為、妊娠中の母体にも良くないので思い切って検査しました。
検査するまでももし陽性反応が出たら?陰性でも100%陰性でも無いため悩みました。それでも気持ちがスッキリするならと、陽性反応が出ても覚悟を決めるための検査だと思って受けました。
羊水検査はリスクがあるので採血のみのクアトロテスト
検査をしようと決めてから自分で調べたら羊水検査が最初に引っかかりました。しかし羊水検査は針で子宮を通して羊水を採取すると書いてあり正直不安しかありませんでした。
しかし染色体異常の不安も取り除きたいのもあって産婦人科の先生に相談したらクアトロテストのみしか検査を行ってないとのことで返答をもらいました。
クアトロテストなら母体の血液採取だけで100%ではないにしろ大まかな判断はできるとのことでした。陽性反応が出ても出産後異常がない場合もあるし、陰性反応が出ても出産後異常がる場合もある。
やるやらないの判断は私自身だったので、そう言われて悩み保留にして夫と相談した後に決行することにしました。
検査費用は実費で3万でした。正直痛い出費にはなりましたが、不安要素を取り除いて妊娠期間を過ごすためには出せると思ったので検査を行いました。
川崎産婦人科での出生前診断の流れ
産婦人科の先生に出生前診断の相談をした時にクアトロテストの話が出されました。
冊子を出され対象疾患の21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形を検査することができますと伝えられました。それでも検査は100%正確ではないことと、陰性反応が出たらほぼ安心してもらっても大丈夫だが陽性反応が出ても出産後に異常がない場合があるので検査をするしないはお母様の判断にお任せしますと言われました。
相談日にすぐ決断することは出来なかったので、自宅に持ち帰り主人と相談をしました。実費でのお金の件もあるのと、本当に検査をして後悔はないのか等…話を聞いてもらいお互いが納得した上で検査を決行することになりました。
検査をする旨を産婦人科に電話するとそのまま検査日も予約されました。検査日当日はもう一度検査の流れと内容の確認をしたのちに採血室に案内されて採血。
結果が出るのが2〜3週間かかり、陽性の場合は電話が入ることになり、陰性であれば電話報告はなしで次回の定期検診時に結果を報告しますとのことでおわりました。
クリニック名と受けたクリニックのメリット・デメリットを教えてください。
川崎産婦人科さんでお世話になりました。
そこのクリニックのメリットは、院内が清潔感がありとても綺麗なのがまず第一印象で感じました。実際に受診すると先生は院長先生と副院長先生の2名でやっておられました。曜日の時間毎に担当の先生が決まっており、予約時にその時間と曜日に合わせることでどちらの先生が選べるとこも良かったです。
受付の方も丁寧で分かりやすく、コロナ禍の中でしたが不安にならない対応でした。
デメリットは予約が取りにくい部分です。地元では割と利用してる方が多い産婦人科なので、久しぶりに予約したり産後薬が欲しくて予約しようとすると1週間は予約が埋まってる…ということが多々あり予定が立てづらいとこでしょうか。人気ゆえの事なので仕方ないのですが。
遺伝子カウンセリングを受けた方は内容を教えてください。受けなかった方はお医者さんと出生前診断を受ける上で話したことがあれば教えてください。
上記でも少し話しましたが、先生に出生前診断の相談をした時にクアトロテストの話をした際対象疾患の21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形を検査することができることと、検査は100%正確ではないこと、陰性反応が出たら安心してもらっても大丈夫だが陽性反応が出ても出産後に異常がない場合があるので検査をするしないはお母様の判断にお任せしますと言われました。
安心するように話してもらえたので、冊子を見せながら内容は同じことを話しているようでしたが、私が少し疑問に思ったり訪ねたりすると丁寧に回答してくれました。
料金の件も実費なので無理にとは…という感じで仰ってくれました。検査をやる方とやらない方の割合はやっぱりやらない方の方が多いみたいだったので。
出世前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
すぐに受けるべきと伝えたいです。
結果を知ってる今だからこう言えることではあるのですが、まず悩んでる時間が母体に悪影響を与えていたと思います。
切迫流産にもなりましたし、考える時間がストレスになっていました。子供のことを想ってではあったのですが、それで母体に影響を与えて結果子供にまで悪影響を与えていたなと…。
確かにリスクもあり、もしも陽性が出た時のショックはあったかもしれませんが、それはそれで事前に知ることができて対策は取れると思うので。
血液検査(採血のみ)で胎児にも安全、確定検査ではないものの陽性陰性的中率99.9%の新型出生前診断(NIPT)を知っていましたか?知っていたら検査の候補に入っていましたか?
自分で調べる中で新型NIPTの選択肢もありましたが、私の住んでいる地域での産婦人科ではやっているところがありませんでした。
コロナ禍もあって県外に出てまでやる…という選択肢はなかったですが、もしコロナ禍でなくて動ける身であれば少し悩んでいたかもしれません。
高齢出産間近だったのもあり、リスクが多少なりともあったのでどうしても気にしているポイントだったからです。今となってはクアトロテストで陰性が出たのでそれで良かったですが、もし県内でやっている産婦人科があれば行っていたかもしれません。