Nさん(検査時33歳)の経験談
出生前診断を受けた理由
クアトロテストの出生前診断を33歳の時に受けました。
出生前診断を勧められるのは35歳以上からのようですが、私は出産時の年齢は34歳と推奨年齢の1歳違いの年齢だったので不安がありました。
また、自然妊娠ではなく不妊治療(体外受精)で授かった子だったのも理由です。因果関係は不明だけれども、自然妊娠よりもわずかに障害を持って生まれる可能性が上がるとのことで、病院から説明を受けたり資料を見たことがありました。
もし赤ちゃんに何か問題があったらと考えると毎日がとても不安で、安心したい気持ちが強くなりました。ネガティブな気持ちを取り除いて穏やかにマタニティライフを過ごしたいと思い、出生前診断を受けることに決めました。
富士レディースクリニックを選んだ理由
静岡県にある富士レディースクリニックで出生前診断(クアトロテスト)を受けました。
もっと家から近くでも検査を受けられる病院はあったのですが、総合病院のため検査を受けるには紹介状が必要でした。
当時私が通っていた不妊治療専門のクリニックは出生前診断についてあまり肯定的ではなかったので話がしにくく、紹介状無しでも受けられる病院を探しました。
また、万が一クアトロテストで問題が見つかった場合は羊水検査に進むことになりますが、多くの病院は羊水検査は行っておらず、提携先の県外の遠くの病院へ紹介されることになっていました。
その上、新幹線レベルの距離だった上にコロナ禍のため、行くのが難しいと感じました。それに比べて富士レディースクリニックは、クアトロテストも羊水検査もどちらも自院で行っており、無理ないアクセスで検査を完結できると思い選びました。
出生前診断にクアトロテストを選んだ理由
出生前診断は色々なものがありますが、できるだけ赤ちゃんに負担が少ないものが良いと思いました。
最初は確定検査である羊水検査を受けようと受けようと思っていましたが、検査で針が赤ちゃんに当たってしまうリスクがあること、費用が20~30万円と高額であることから最終手段とすることに決めました。
そして、クアトロテストならば、採血をするだけで結果が出るので、検査による赤ちゃんへのリスクはゼロなのが良いと思いました。費用も2万円ほどと安価で、それで安心が買えるのならば安いものだと思い選びました。
もしもクアトロテストで問題があれば羊水検査に進むつもりではいましたが、検査の結果、障害を持っている可能性がものすごく低かったので(クアトロテストは確率で結果が出ます)そちらは受けませんでした。