S.Rさんの愛育クリニック・新型出生前診断(NIPT)の口コミ
出生前診断を受けた時の年齢と受けた理由を簡単に教えてください。
36歳で不妊治療からの第一子妊娠。高齢出産になるので、産院から年齢だけでみるとこれぐらいの確率で染色体異常になると提示されたから。
出生前診断を受けた愛育クリニックの印象などを教えてください(駅からの距離、室内の綺麗さ、先生・受付の対応など)
愛育クリニックは、病院自体は歴史があり、外観も古いが内装はリフォームされてキレイになっている。最寄りの広尾駅からクリニックまでは長い坂道を歩いて行かなくてはならないので、体調がツライ時はバスやタクシーを使った方がいいかもしれない。女医さんばかりで機械類は最新の物のようだった。
遺伝子カウンセリングでクリニック側から話された内容
遺伝子カウンセリングを受けた。NIPTを受ける予定だったので、NIPTについての説明が多かった。NIPTは確定診断ではないこと、検査でわかる染色体異常はごく一部で全てがわかるわけではないこと、産後に事故や怪我、病気などでも障がいを持つ可能性があること、検査でわかるダウン症は最近では長生き出来るようになり仕事を持つ人もいることなどの説明があった。また検査の結果、染色体異常がある可能性があれば羊水検査を必ず受けること、羊水検査で染色体異常が確定しても産後の準備を産院と話し合ってすることが出来るので安心してほしいというような内容も説明された。
予約→検査当日の流れ→結果までの流れ(トータル何日かかった・必要書類など)
指定曜日、時間でクリニックへ電話をすると、折り返し遺伝カウンセラーから電話が来る。折り返しの電話で両親学級の予約と検査することを決めているのであれば、個別カウンセリングと検査日時も一緒に予約して、予約日に来院。個別カウンセリングと検査は同日で問題ありません。検査後に結果を聞く日時を予約します。検査から結果までは大体2週間くらいかかったと思います。支払いは個別カウンセリングの日に支払って、両親学級は別で支払ったと記憶しています。陽性だった場合に羊水検査をしますが、羊水検査は16週になってから行うので、14週ぐらいでNIPTを実施しました。クリニックとしても早すぎる検査は陽性だった場合に不安な時間が長くなるので、お勧めしていないと話していました。
新型出生前診断(NIPT)のメリット・デメリットを教えてください。
NIPTを受けました。採血だけで検査出来るので母体にも胎児にも負担が少ない検査です。確定診断ではないですが精度が高いのがメリットです。デメリットとしては、陽性だった場合は羊水検査を受ける必要があること、費用が高いことです。羊水検査まできちんとフォローしてくれる病院を選べば、羊水検査の費用は追加でかからないので、受けられる条件が揃っているなら受けてもいいのではないかと思います。陰性であれば的中率99.9%なので、ほぼ間違いないだろうということで安心出来るのではないかと思います。どの検査でも陽性だった場合にお腹の子をどうするのかをパートナーときちんと話し合っておかないと、検査自体がデメリットでしかなくなるので、事前によく調べて話し合っておくことは大事だと思います。
採血のみで胎児にも安全、確定検査ではないものの陽性陰性の的中率も99.9%と高い新型出生前診断(NIPT)を知っていますか?
NIPTを知っていたので、それ以外は検討しませんでした。値段が高いですが、精度が高く負担も少ないのでいい検査だと思います。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
陽性だった場合はどうするのかしっかり話し合って検査を受ければ後悔はないと思います。どんな結果でも産むのであればなぜ検査を受けるのかまで話し合っておけば、陽性だった場合に検査は産後のための準備に役立てることも出来るので前向きに捉えられるかもしれません。検査自体は悪いことではないので、胸を張って受けて欲しいです。
R.Nさん(当時34歳)の愛育クリニック出生前診断口コミ
出生前診断を受けた時のおおよその年齢と受けた理由
出生前診断を受けたのは34歳の時です。35歳以下ではありましたが初産だったためダウン症など産まれる前に分かるものがあるのであればと夫婦で話し合い受診を決めました。
愛育クリニック(東京都)の印象(距離、室内の綺麗さ、先生・受付の対応など)
広尾駅から徒歩5分ほどのところにあるクリニックです。病院は数年前に田町に移転しましたが出生前診断はクリニックの広尾で対応しているとのことでした。
建物自体は築年数が経っているように見えますが室内はリノベーションされておりキレイでした。先生もとても親身になって質問にも丁寧に答えてくださいました。
遺伝子カウンセリングもしくはお医者さんから出生前診断を受ける上で話されたこと
クリニックからは出生前に分かる染色体異常はごく一部であり(ダウン症など)出産してからでないと分からない症状も沢山あってそれも1つの個性であること、簡単に出せる答えではないと思うが陽性だった場合はまず確定検査の羊水検査を受けてもらいその後染色体異常が確定的になった場合は、家族としてどのように対応していくのか意見が分かれる場合もあるため、よく夫婦、周りのご家族とも話し合って赤ちゃんをどうするのかどうかは決めてほしいとのことでした。
予約→検査当日の流れ→結果までの流れ(トータル何日かかった・必要書類・検査費用など)
▼予約
愛育病院のアプリ予約システムから予約を入れました。特に予約しづらい等もなくスムーズに予約を入れることが出来ました。
▼事前準備
検査当日までに事前学習の動画視聴→その後のクイズ回答をする必要があり夫婦で視聴しました。検査当日は私1人で受診をしたので事前に夫にNIPT同意書にサインをもらい、当日持参しました。
▼検査当日
採血の前にNIPT検査の概要について説明を受けました。
質問事項もあればとのことで何点か質問させていただきましたが丁寧に回答していただきました。
その後2本採血→お会計(13万+結果郵送代2,200円)を済ませました。
▼結果
速報メールと郵便でも書面が届いており陰性でした。数日後クリニックから電話もいただき陰性であったことと何か質問事項があればとのことでした。
受診から結果まで2週間ほどかかると言われていましたが実際は10日ほどで分かりました。
受けた検査方法(新型出生前診断(NIPT)のメリット・デメリット
▼新型出生前診断(NIPT)のメリット
母体にも胎児にも負担がとても少なく(血液検査のみ)検査結果の的中率も99.9%ととても高いことが魅力的でした。また妊娠9週と早い時期から受診することが可能だったため結果が陽性で万が一の選択をする場合でも母体の負担が少なく済む点がよかったです。
▼新型出生前診断(NIPT)のデメリット
99.9%の高い的中率ですが羊水検査とは違い確定検査ではないことと最近導入された検査方法だからか費用が高額でした。出生前診断を受けたいけれど費用面で断念してしまう方もいらっしゃると思います。高齢出産が増えている今、もっと気軽に受診することができるよう安価に設定する。もしくは国からの補助金が出るなど理解があるといいなと思いました。
採血のみで胎児にも安全、確定検査ではないものの陰性的中率99.9%と高い新型出生前診断(NIPT)を知っていますか?もし知っていたら選択肢に入っていましたか?
はい、知っています。
クアトロテスト、羊水検査の説明も受けましたが母体にも胎児にも負担の少ないNIPTを選択し受診しました。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
結果を知るまでの期間は色々なことを考えてしまって不安になるけれど家族の将来設計をする上でも受診してよかったと思っているので勇気を出して早めに受けてみよう!