T.Nさん(当時29歳)の玉川病院での出生前診断口コミ
出生前診断を受けた理由を簡単に教えてください
29歳のときに出生前診断を受けました。受けるかどうかは迷いましたが、そういう検査があるなら受けてみたい、自分の子どもについて知りたいと考えて受けました。
日産厚生会玉川病院と印象などを教えてください(距離(○○駅から徒歩○分など)、室内の綺麗さ、先生・受付の対応など)
東急田園都市線の二子玉川駅から徒歩20分くらいのところにあります。
駅からは遠いですが、落ち着いた住宅街の中にあります。
新しい病院ではないので、室内は特別きれいではありませんが、清潔感はあります。
先生や受付のかたはベテラン風の人が多く落ち着いた印象です。
遺伝子カウンセリングの内容を教えてください(受けなかった方は出生前診断を受ける上で話されたこと)
遺伝子カウンセリングは受けませんでした。お医者さんからは、出生前診断はあまりおすすめしないということを話されました。おすすめしない理由は、出生前診断の結果はあいまいであり、確実なことはわからないということと、結果を知って悩む人がおおいからということでした。よく考えてから出生前診断を受けるように説明がありました。わたしは結果がどうであれ、参考程度に受け止めるということを決めて出生前診断を受けることにしました。
予約→検査当日の流れ→結果までの流れ(トータル何日かかった・必要書類・検査費用など)
定期健診で通っていた病院だったので、紹介状は要りませんでした。検診の際に予約をし、検査を受けました。
検査前に、検査のリスクについての説明と、結果の精度についての説明がありました。
検査は100パーセント安全ではないという事と、結果が出ても治療法はないということを聞きました。
納得したうえで署名をして検査を受けました。
保険適用外なので費用は10万円ほどかかりました。
私が受けたのは羊水検査でした。羊水を少しだけとる検査でしたが、一瞬で終わりました。
エコーで胎児の位置などを確認したうえで、羊水をとられる検査でした。
個人的には、特に痛みやストレスは感じませんでした。検査後、30分ほど病院で安静にしている時間があり、その後帰宅しました。
結果がでるまでは長く3週間ほどかかりました。
羊水検査のメリット・デメリット
羊水検査のメリット
羊水検査のメリットは、確定検査であるということです。クアトロテストは、採血のみで安全ですが、検査結果は確率の数値が出るので、余計にもやもやと悩んでしまいそうだったので、確定検査である羊水検査を選びました。
羊水検査のデメリット
デメリットは保険が適用されないので全額自己負担になり、費用が高いということです。ごくわずかではありますが、羊水検査には流産の危険もあります。また、羊水検査をすべての産婦人科で受けられるわけではなく、検査を受けられる時期も限定されています。検査を受けられる場所やタイミングの面では受けやすいわけではないというところがデメリットです。
採血のみで胎児に安全、確定検査ではないものの陽性陰性の的中率99.9%と高い新型出生前診断(NIPT)を知っていますか?もし知っていたら選択肢に入っていましたか?
NIPTについては知りませんでした。知っていたら選択肢の一つとして検討したと思います。費用がいくらかが気になります。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
診断を受けずにもやもやするなら、思い切って出生前診断を受けてみていいと思います。自分で決めて受けた検査なら後悔しないと思います。