M.Tさん(検査当時42歳)の「九州医療センター」新型出生前診断(NIPT)口コミ
「九州医療センター」で出生前診断を受けた時のおおよその年齢と受けた理由
42歳、高齢出産であったこと、第1子をアメリカで出産したときにNIPTが盛んに行われていて自分も検査を受けたら妊娠期間を安心して過ごすことができたからです。
「九州医療センター」の印象などを教えてください(距離(○○駅から徒歩○分など)、室内の綺麗さ、先生・受付の対応など)
福岡県 九州医療センターでNIPTを受けました。PayPayドームのすぐ近くです。夫婦でカウンセリングをしっかり受けさせてもらえて、内容やリスクについてきちんと理解した上で検査を受けることができたので良かったです。
遺伝子カウンセリングもしくは出生前診断を受ける上で話されたこと
遺伝子カウンセリングは必ず夫婦で受けるように言われました。血液を採取するだけで胎児のダウン症の有無が分かるけど、すべての障害が分かる訳ではない、実際に生まれてみないと分からない障害もあるということを説明されました。もし陽性反応が出た場合は、羊水検査を受けて胎児のダウン症の有無をはっきりさせる必要がある、羊水検査はお腹に針を刺して羊水を取るので、流産のリスクがあるということ。陽性だった場合、出産を中断するのかどうかと言うことを夫婦でしっかり話し合っておいてほしいと言われました。
予約→検査当日の流れ→結果までの流れ(トータル何日かかった・必要書類・検査費用など)
出産する予定の産婦人科では検査ができなかったので、大きい総合病院である九州医療センターを紹介されました。NIPTができるリミットの妊娠週数が迫っていたので、直接病院に行って予約をしようとしましたが、3週間後にしかカウンセリングの予約が取れませんでした。
カウンセリングは夫婦で受けることが必須となっており、1時間程度のカウンセリングを受けました。カウンセリングの費用が5500円でした。
カウンセリングから1週間後に採血をしました。超音波で胎児が元気であることを確認してから採血をしました。費用が20万円。
採血から2週間後に結果説明で再度病院に来るように言われました。結果が陰性だったため、医師ではなくカウンセリングの担当の方から陰性と書いた書類をもらっただけです。
受けた検査方法:新型出生前診断(NIPT)のメリット・デメリット
NIPTのメリットは何といっても妊婦の血液を採取するだけなので、流産などの危険性が伴わないことです。もしNIPTで陽性反応が出てしまったら、羊水検査を行って確定診断をしなければなりませんが、陰性ならその後の妊娠期間を安心して過ごすことができます。
もし陰性なら安心できますが、陽性であった場合、妊娠をあきらめるのか、それともリスク抱えたまま出産するのか決めなければならないことが重い判断になってきます。夫婦で事前に話し合っておくように言われましたが、私たちは結局結果が出ないまま検査をしました。(結果的には陰性だったのでよかったのですが)
またNIPTで胎児のすべての障害が分かる訳ではないので、絶対に大丈夫という確約はありません。
採血のみで胎児にも安全、確定検査ではないものの陰性的中率99.9%と高い新型出生前診断(NIPT)を知っていますか?もし知っていたら選択肢に入っていましたか?
第1子をアメリカで妊娠、出産したときに、NIPTが盛んに行われていたので知っていました。血液を採取するだけなので安全性が高いと言うことでこれしか選択肢はありませんでした。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
友達が羊水検査で流産をしたので、高いお金を払って安全性の高いNIPTを受けて正解だったと思います。結果的に陰性でしたが、陽性だった場合にどうするかもっとしっかり話し合っておけばよかったと思います。