八重洲セムクリニックが人気みたいだけど口コミや評判はどうかな・・・?
無認可クリニックではめずらしい産婦人科のお医者さんで気になる
検査費用はいくら?検査条件はあるのかな・・・?
無認可施設で唯一、産婦人科医院の新型出生前診断(NIPT)クリニックなので、八重洲セムクリニックが気になっている妊婦さんやパートナーさんも多いのではないでしょうか。
『八重洲セムクリニック』の情報や口コミ・評判などをまとめてみました。当サイトでは過去に八重洲セムクリニックで検査を受けた方4名の口コミをまとめました。当クリニックでの検査を考えてる方は必見です。
八重洲セムクリニックの特徴は?
- 無認可施設ではめずらしい産婦人科医院で新型出生前診断(NIPT)が受けられる
- 日本で初めて年齢などの制限のないNIPTや全染色体検査、微欠失検査を始めた老舗のNIPTクリニック
- 総検査数100,000件を突破していて人気がある
八重洲セムクリニックの良い口コミ・評判
交通アクセスが良いこと。都内在住ということもあり、電車で短時間の立地にあったこともつわり時期の私にとってはありがたかったです。JR東京駅から徒歩5分くらいでした。
フルセットプランを選びました。結果は陰性だったので、もやもやせず、残りのマタニティライフを前向きな気持ちで過ごすことができました。
検査は採血のみですぐ終わりました。結果はメールで届くのも助かりました。
ベテラン産婦人科医の院長先生が直接遺伝カウンセリングをしてくれて安心した。
もし陽性になっても、院長先生が羊水検査をしてくれると聞いたので心強く感じた。
八重洲セムクリニックの悪い口コミ・評判
古い雑居ビルに入っているので到着した時は正直大丈夫かな?という印象を受けました。
採血の前の説明時間が長かったことです。出生前診断がどういうものなのか、その歴史から語られましたが、その話がなければもっと滞在時間が短くできたのではと思います。コロナ禍ということで話を20分ほどに短くしたようです。
個々での説明ではなく、グループ単位での予約枠だったため、他の方を待っている時間があったのはデメリットでした。
先生は関西弁でよく言えば親しみやすい感じ、悪く言えばちょっと適当な感じでした。
新型出生前診断(NIPT)のメリットとデメリット
新型出生前診断(NIPT)のメリット
陰性の場合はほぼ偽陰性である可能性は低いため、その後安心して妊娠を継続できたことです。
クアトロテストは確か確率が出るテストだったと思うので、どのような数値が出ても結局モヤモヤしてしまったのではないかと思っています。確定検査ではありませんが、クアトロテストよりも納得感があると自分の中では判断し、NIPTを受けました。
またよく言われるように、羊水検査よりも早い段階で検査ができるため妊娠初期に結果が分かることや、採血だけのため流産のリスクがないことも大きなメリットだと思います。
新型出生前診断(NIPT)のデメリット
なんと言っても費用が高いことです。もし障がいを持った子どもが生まれた場合、健常児よりも金銭的な負担が重くなると想定されますが、
そもそも経済的に余裕のない家庭は高額なNIPTの費用を払うことが出来ないと思います。
陰性的中率は99.9%と高い確率ですが若い世代(20代など)は陽性の場合も擬陽性の確立が高いらしくその際も胎児にリスクがある羊水検査を行わなくてはならないところがリスキーだと思いました。
八重洲セムクリニックで選んだプランと理由
私が受けた新型出生前診断(NIPT)のプランは、全染色体検査と微小欠失検査のセットプランです。費用は、税込みで253,000円でした。
ダウン症候群(21トリソミー)、エドワード症候群(18トリソミー)、パトー症候群(13トリソミー)、致死性の高い染色体異常(出生前)、微小欠失症候群、性別のわかるプランです。
認可施設と同じ21,18,13染色体のみの基本検査プランもありましたが、せっかく調べるならば、すべて調べて安心できたほうがいいだろうとこのプランに決めました。
基本検査だけでも費用が215,600円とそれなりにかかるので、差額の追加4万円ほどですべての項目の結果がわかるのならばと高くてもこっちのほうがいいだろうと思ったからです。
八重洲セムクリニックの予約→検査当日の流れ→結果までの流れ
予約
事前にインターネットで予約(24時間対応)
空き状況などもその場で確認できるため非常にスムーズに予約が取れました。
東京では日曜日のみの予約でした。
検査当日
受付
受付で必要書類を手渡され、受付の隣の部屋で問診票を記入(概要とそれについての同意書など)します。
グループで受けるため4~5組くらい約10名くらいがいました。
その後、院長から、事前に受ける人全員(4,5家族、10名程度)で説明があります。
全体説明(院長より)
内容は、出生前診断の概要や歴史、精度、検査期間や検査フロー、他国では当たり前に実施されている診断であること、陽性であった場合次どうするか、などでした。
出生前診断を受けることは染色体異常による突然の流産から母体を守ることができるということ、近年の医療の進歩によって染色体異常や染色体の欠損などがわかるようになり2017年から始めた検査だということ、検体はアメリカの検査会社に送られて結果は2週間前後でわかるということ、陽性が出た場合は妊娠週数を鑑みてベストな時期に羊水検査を行うので再度来院してほしいとのことでした。
説明の後全体で質疑応答がありますが、概ねホームページなどで確認できる内容です。
全体では質問しづらい内容や更に詳しいことを聞きたい場合は、解散してから個別にご相談できるということでした。
※全体説明がなくなり最初から個別カウンセリングだったという口コミもありました。
会計(先払い)
院長先生の説明が終わったら、受付にて現金で先払いします。
この病院のネックなのですがクレジットカード払いが不可で、現金でお支払いしました。
ここで結果を郵送希望の場合はレターパックの住所記入を行います。
採血
全体説明後の個別の質疑応答・相談が終わった人から順番に採血をします。看護師さんが対応してくれ、採血自体はすぐ終了します。
10名程度(5家族ほど)いましたが、機械的に進み、全体の所要時間は1時間も掛からなかったと思います。
結果
郵送の場合約10日前後でレターパックが届きます。対面で結果を聞く場合は2週間後に再び来院します。
検査当日から1週間後に到着しました。レターパックのため追跡が可能で、「今日届きそう」ということが事前にわかり心の準備ができたことはよかったです。
出生前診断を受けようか悩んでいる過去の自分にアドバイスするなら?
命の選別だなどと言われることもある出生前診断だけど、胎児の遺伝子異常にまつわる健康状態を確認できる検査とも言えるので病院をよく調べて受けたら良い。心配せず安心して妊娠生活を過ごすことができるよ。
弟がダウン症で母が育てるのに大変苦労したため、妊娠したら絶対に受けてほしいと言われていました。悩まない方がおかしいのでしっかりと悩み、特に「陽性だったらどうするか。障がいがある子供が生まれたらどうするか」という点から目を逸らさずにパートナーとよく相談をして受けてくださいね。
出生前診断方法 | 新型出生前診断(NIPT) ※採血のみで母体や胎児に安全、陰性的中率99.9% |
遺伝子カウンセリング | 有り ※無料 |
陽性の場合のフォロー | 羊水検査の無償提供有り |
アクセス | 【東京】JR東京駅徒歩5分 【大阪】奥野病院(JR天王寺駅徒歩10分) |
予約方法 | ネット予約(365日24時間可) |
プラン一覧 | 検査費用 |
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全染色体(1~22)検査+性染色体検査+微小欠失検査+性別判定 | 税込253,000円 |
全染色体(1~22)検査+性染色体検査+性別判定 | 税込242,000円 |
認可施設と同じ(13,18,21染色体のみ)検査+性染色体検査+性別判定 | 税込215,600円 |
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